NetVaultでは、多数のリカバリシナリオを構成できるフレキシブルなバックアップポリシーの作成が可能です。バックアップの定義付けやジョブのスケジュール設定などのタスクには、ポイントアンドクリックオプションのある自動ワークフローを活用できます。NetVaultでは次のバックアップを実行できます。
Microsoft ExchangeのバックアップソリューションであるNetVaultでは、何をどこへ復元するのかを選択できます。可用性を最大化するために、保存情報すべてのリカバリ、または個々のデータベースのリカバリが可能です。NetVaultでは、データ回復について次のシナリオを提供しています。
NetVaultは、内蔵の暗号化機能によってセキュリティ要件への対応を支援します。オンプレミスおよびクラウドサービス内の幅広い種類のデバイス(ディスク、VTL、テープなど)にバックアップ可能です。
アウテージ、自然災害、およびランサムウェアによる攻撃に対する防御を固めます。ソフトウェア定義型セカンダリストレージソリューション、Quest QoreStorを追加することで、Exchangeのデータ保護を強化します。QoreStorとの強力な統合により、Exchangeバックアップを、あらゆるリモートサイトやパブリッククラウドに複製できるようになります。NetVault PlusにはQoreStorが含まれており、ディザスタリカバリ戦略に追加のサポートを提供します。
Exchange ServerおよびExchange Onlineのバックアップストレージは高価な場合があります。ソフトウェア定義型セカンダリストレージソリューションであるQuest QoreStorとNetVaultを緊密に統合し、Microsoft Exchangeのバックアップソリューションとして利用することで、かなりのコストを節減できます。 QoreStorとNetVaultの組み合わせにより、ストレージ要件を最大95 %削減できます。NetVault PlusにはQoreStorが含まれており、ソース側にコンテンツ認識型の重複除外を提供することで、大幅にストレージのコストを削減します。