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Toad Intelligence Central

データ分析チーム全体でのデータ準備とデータプロビジョニングでデータ主導型に。絶えず変化する今日の経済においては、データ生成のスピードは速まるばかりです。そこで必須となるのがデータ主導型であることであり、データに素早く反応しながら革新を進めることにより、競合他社との差をつけられることになるでしょう。もし、データ準備とデータプロビジョニングをシンプル化できるとしたらどうでしょうか。より簡単にデータベース分析を実行し、データの洞察をチーム全体のデータアナリストと共有できるとしたらどうでしょうか。さらに、これらすべてを実行しながら、時間を最大40 %削減できるとしたらどうでしょうか。

Toad Intelligence Centralは、Toad® Data Pointと連動するサーバベースのアプリケーションで、費用対効果に優れ、本来の業務への専念を可能にします。そして、SQLスクリプト、プロジェクト成果物、プロビジョニング済みデータ、および自動化ワークフローへのアクセスを安全に制御するため、Toadユーザ間のコラボレーションを向上させることができます。高度なデータ接続機能を通じて、構造化/非構造化データのソースを簡単に抽出し、すべてのToadユーザが使用できる更新可能なデータセットも作成できます。

Prepare for today’s data and you’re ready for tomorrow’s challenges 01:45

特長

成果物とデータ共有

エンティティ・リレーションシップ・ダイアグラム、クエリファイル、自動化スクリプト、SQLファイルなど、あらゆるToad成果物を他のToadユーザと共有できます。

権限の管理とデータのガバナンス

管理対象の作業環境において、共有フォルダやファイルに対する権限およびアクセス権を管理します。

自動化スクリプト

Toad Data Pointで自動化スクリプトを作成し、Toad Intelligence Centralに公開して、サーバでの実行スケジュールを設定できます。

Active Directoryのサポート

管理者によるユーザとチームの管理性が向上するほか、ユーザの追加/削除も簡単に行えます。

データソースの抽出

リレーショナルソースや非リレーショナルソースへの接続機能を内蔵しているため、ソースからデータへ直接アクセスできます。

データリポジトリ

データセットやスナップショットを保存し、定期的に更新するようにスケジュールを設定できます。

データ可視化の統合

サードパーティ製の可視化ツール(Microsoft Excel、Tableau、Qlik Senseなど)のデータに接続して、ユーザとデータを共有できます。

ツアー

データとファイルの共有
ユーザーとチームの管理
管理パネル
Toad Data Pointからの成果物の公開
サードパーティによるデータへのアクセス
データとファイルの共有

データとファイルの共有

クエリ、ファイル、オブジェクト、自動化スクリプトなどを表示し、他のToadユーザーと共有できます。

仕様

接続ユーザ数

20

アクティブユーザ数

1~5

論理プロセッサー数

2

メモリ

8 GB

Program data/Toad Intelligence Central

500 GB

ネットワーク容量

100 Mbps

注意:

  • 接続ユーザ数: Toad Intelligence Centralに同時接続する可能性がある
    最大ユーザ数です。
  • アクティブユーザ数: クエリの実行またはオブジェクトの公開を同時に実行する可能性がある
    最大接続ユーザ数です。
  • 論理プロセッサー数: ソケット数にコア数を乗じた値です。
  • Program data/Toad Intelligence Central: ユーザ情報、データソースの接続情報とマッピング、スナップショット、およびデータセットが保存されます。このフォルダの場所は、Toad Intelligence Centralのインストール時に指定できます。デフォルトの場所は、\ProgramData\Dell\Toad Intelligence Central\です。

ヒント: アクティブユーザ数が多い場合は、データを複数スピンドルにストライピングして同時I/O処理を可能にすることで、(ProgramData\Dell\Toad Intelligence Central\上の)ディスクパフォーマンスが大幅に向上します。とりわけ、Toad Intelligence Centralのスナップショットやデータセットの使用頻度が高い場合には、その効果が大きくなります。

オペレーティングシステム
  • Windows 8.1(64ビット)
  • Windows 10(64ビット)
  • Windows Server 2012(64ビット)
  • Windows Server 2016(64ビット)
  • Windows Server 2019(64ビット)
.NET Framework

.NET 4.7.2以降が必要です。

追加ソフトウェア

WindowsのUniversal C Runtimeの更新。KB2999226または「Visual StudioのVisual C++ 再頒布可能パッケージ」を参照してください

ODBCドライバ

ODBCデータソースに接続するためには、対応するODBCドライバと必須のクライアントファイルを、Toad Intelligence Centralサーバ・ホスト・コンピューターにインストールする必要があります。

  • DB2 ODBCドライバ(Toad Data Pointのインストールに含まれる)
  • DB2クライアント
  • DB2カタログ
  • MySQL Connector/ODBC 5.1.6
  • Oracle(32ビットおよび64ビット): 11g Instant Client + ODBC Supplement
  • OCIクライアント
  • Tnsnames.oraファイル
  • SQL Azure SQL Server Native Client 10.0
  • SQL Server Native Client 10.0
  • Sybase ODBCドライバ(Toad Data Pointインストールに含まれる)
  • Snowflake ODBCドライバ2.24.2(以降)
  • Teradata ODBCドライバ
  • Teradata .NET Data Provider
  • その他のODBC 32ビット、システムDSN
ビジネスインテリジェンス

有効なデータ接続ライセンスで、以下のデータソースをサポートしています。

  • Google Analytics
  • Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 10g、11g、および12c
  • SAP BusinessObjects Query as a Web Service(QaaWS)XI 3.0、3.1、4.1
  • Salesforce
  • SharePointリスト(OData経由でSharePoint Server 2013上のデータサービスを使用)。また、SharePoint Online。
  • Hiveバージョン0.10(CDH 4.2)、0.13、1.1(CDH 5.12)、2.1.0. HiveServer2はサポートされています。
  • SQL Server Analysis Services 2016
  • OData – ODataサービスバージョン1、2、3、4のすべてをサポート
リレーショナル

ODBC互換データベース。ODBCドライバの詳細については、前述の項を参照してください。

クラウドサービス
  • Azureテーブルサービス
  • Apache Cassandra™バージョン1.0.5、1.2.3、2.0.9、2.1.7、3.0.5、3.4、および3.11.0
  • Apache HBase™バージョン0.89、0.90.3、0.98.6、および1.2.6
  • MongoDB™バージョン2.0.1、2.6、2.6.5、3.0、3.2.4、3.4.6、および4.0.0
  • Amazon DynamoDB
  • Cloudera Impala 2.9.0
  • SimpleDB

Toad Intelligence Centralのインストーラーを使用して、Toad Intelligence Centralと同じホストコンピューター上にToad Intelligence Central Web Serverをインストールします。Toad Intelligence Central Web Serverの最小要件は以下の通りです。

ポート

Webポート用にポート80が予約されます。必要に応じて、インストール時にポートを変更することも可能です。

Toad Intelligence Centralサーバホスト上に他のWebサーバをインストールすることはお勧めできません。

ポートがTCP受信接続用にオープンされていることを確認します。またToad Intelligence Central Serverホストに影響を及ぼすWindowsファイアウォールおよびその他のファイアウォールが、Webサーバへのアクセスを許可することを確認してください。

Webブラウザ

Toad Intelligence Centralには、以下のいずれかのWebブラウザからアクセスできます。

  • Internet Explorer: 10(以降)。(互換表示はサポート対象外)
  • Chrome: 最新の安定版
  • Firefox: 最新の安定版
  • Safari: 最新の安定版

 

Toad Intelligence Central 4.3以降、Admin Consoleは不要になり、Toad Intelligence Centralのインストールに含まれていません。Admin Consoleの管理機能は、Web Server(Web Console)に取って代わりました。データオブジェクトのマッピング/編集のアクティビティは、Toad Data Pointから実行するのが最適です。

Intelligence Central 4.3以降をインストールしたら、一部の機能がサポートされなくなる可能性があるため、以前のバージョンのAdmin Consoleをアンインストールすることを推奨します。

 

全システム要件の一覧を参照するには、無料評価版をダウンロードしてください。

サポートとサービス

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